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猫バンドに参加してみたい!という方へ。


目指すところ
ビッグバンドジャズを極めたい人を集め、研究し
誰もが唸る王道ビッグバンド演奏をするのを目指したい。

求めているメンバー
音楽探究、技術習得に積極的な人。
現状の技術力は大きく問いません。

楽器の基礎力さえあれば、ジャズ未経験者でも受け入れ可能な場合もあります。
ただし、楽器初心者は受け入れできません。


ビッグバンド経験者の方であっても、出身バンドによって持っている知識・技術が非常に大きく違います。
せっかく一生の趣味として楽器演奏をするのであれば
「なんとなーくの感覚で」よりも、「Jazzらしく表現するにはどうすればいいか」
を、本気で突き詰めてみませんか?

私達は、ビッグバンド本来の魅力をきちんと表現してみたい。
『自己満足を発散する場』ではなく『客に聴かせられる芸術』を作りあげたい。

ジャズとは何か、皆で考えながら活動していきたいと思っています。


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楽器別の当バンドの考え方
(あくまでも当バンド独自の考えであり、一般的なものとは違う部分もあるかもしれませんが、
それを否定するものではありません。そのあたりくれぐれもご了承ください)

サックス
サックスセクションの音色はバンドのカラー(色気)を支配するといわれています。
吹奏楽等クラシック系と、奏法が非常に大きく変わります。
クラシックとジャズのサックスの音色は、まるで別の楽器です。
マウスピースの種類はもちろん変わりますが、アンブシャも全く異なります。
ビッグバンド初心者のうちコンボ経験者は複数受け入れて来ました。
サックス隊だけでメロディを作り上げる”ソリ”もビッグバンドならではの魅力です。

トロンボーン
トロンボーンセクションの音色はバンドの芯(重厚さ)を支配するといわれています。
吹奏楽出身者でも、張りのある音を出すことができれば受け入れしてきました。
ビッグバンドでは複数の種類のタンギングの使い分けが必要になります。また、吹奏楽よりも基本的に音域は高めです。
低めの音域のパートもありますが、ジャズの和音の方向を決定つける重要な音を担当することが多く音感が求められます。
1人1パートで深みのある響きを司るセクションです。

トランペット
トランペットセクションの音色はバンドのサウンド(華やかさ)を支配するといわれています。
全般的に音域はかなり高めです。特にリードトランペットは確実にハイノートを当てる必要があります。
低めの音域のパートは、ジャズ特有の大切な音を担当していることが多く、低くてもしっかりした音を求められます。
今までマーチング、オーケストラ出身者も受け入れてきましたが、音色はもちろん、ジャズ特有のリズム感をいかに習得できるかが鍵となるかと思います。
ビッグバンドでは複数の種類のタンギングの使い分けが必要になります。
トランペットの音がバンドそのものの音を決定付けるセクションです。

ピアノ
ピアノは、バンドの空間(色彩)を支配するといわれています。
ジャズ譜は音符が一切書いていないことが多く、基本的にコードが読めないと難しいかと思います。
また、ギター・ベース・管楽器がそれぞれコードを奏でている中で空間を彩る役割を持っています。
ジャズピアノは特殊な知識と技術が必要です。
ジャズ未経験の方も受け入れたことはありますが、必ずプロのレッスンに通うことを必須条件にしています。
ご了承ください。

ベース
ベースはバンドそのものを先導し、グルーヴを支配するといわれています。
ジャズベースは基準となる拍に対してただ1人、全員に先行してグルーヴを出します。
ベーシストの出すグルーブでバンドのグルーヴが決まります。
”ジャズらしさ”を決定づける楽器です。
今までエレキベース奏者も受け入れてきました。
必ずしもウッドベースでなければとは考えていません。
楽器そのものより、その楽器でどう表現するかを考える方が大切だと考えています。

ドラム
ドラムは最も特殊で、バンドの司令塔(指揮者)であるといわれています。
クラシック系の音楽では指揮者のタクトに合わせて音量やサウンドを変化させますが、それをドラミングで行います。
「ジャズ“オーケストラ”」といわれるビッグバンドに指揮者がいないのは、ドラムが指揮者だからです。
曲の構成を理解することが重要となります。ビッグバンドは20人の音が入り混じりますので、構成は非常に複雑ですね。
どの楽器がどんなフレーズを演奏しているのかというを把握した上で、情景の転換をする役割を担っています。
また、同じジャズであっても、コンボとは違い、要求されるリズムパターンが多岐に渡ります。

ギター
ビッグバンドにおけるギターも非常に特殊です。
メロディを担当することはソロ以外ではほとんどなく、カッティング奏法でバンドの進行感をだす役割を担っています。
抑揚をつけながら鋭く刻むカッティングは難しい技術で、スタンダードなスイングジャズにはなくてはならないパートです。
あまりに特殊な奏法のためか奏者も比較的少なく、そもそもギターのいないバンドも多数あります。

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時間をかけて、アンサンブルを作り上げます。
なるべく長くやってくださる方と活動したいと考えています。


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